私の受け取り方が間違っているのかもしれませんが、この本の人間像は「自分の現状に満足している人」「お人よしの人」「寛大な人」「愛情深い人」でしょうか。
勘違いしてはいけないのは、「欲望」「要求」「競争心」等を放棄するとは著者は言っていません。視点を変えることが大事であると言っているのだと思います。受け取り方によっては、現状の生活から幸せと満足を追求することばかり考えて、社会から取り残されてしまう人間になることも考えられます。
幸せなことに、今はストレスが溜まっていない状態なので、この本の外部分が必要ありませんでした。ただ、この本は受け取り方さえ間違わなければ良書であることは間違いないと思います。 感銘を受けた言葉は
「百年後は、すべて新しい人」
この言葉を思い出すだけでも、くよくよしなくて済みそうです。 大事なことはなにか。それがわかれば小事にとらわれない小さなことではなく、小さくないことに関心を向ける。ポケットマネーで片付くこと、ちょっとした失敗。何が大事なのかよくわきまえ、大事でないことでうろたえない。そうすれば、心の平安が訪れ、本当に大事なことで成功することができる。まずは、大事をわきまえることが大切。書かれていることは「あたりまえ」なこと。でも小事にとらわれる自分を再認識できる。反省のための書。 憂鬱に対する戦略を考えるくよくよしないための考え方だけでなく、行動のしかたが書いてある。文庫本になって、小さくて、コンパクト。 私が参考になったと思うのは、「問題に対する見方を変える」という項で、「真の幸せはすべての問題が消えたとき訪れるのではなく、問題に対する姿勢を変えて、それらを気づきと忍耐を学ぶ場としてとらえたときにやってくる。」というところだ。人によって、抱えている問題によって参考になる部分は違ってくると思う。100個の項目があって、一つ一つは、短くて簡単だから、気になる部分から読める。